美乳

妻の麻妃とは職場で知り合い結婚した。結婚後、僕はそのまま会社に残り、麻妃は寿退社をして今は専業主婦をしている。そんな生活も数年が経ちマンネリを感じていたある日、部下の中島と女性の話をする機会があった。そこで中島は結婚3～5年目の人妻が一番落としやすいと熱弁していた。麻妃に限ってそんな事はないと信じていた僕は中島を懲らしめたい一心で出来るものなら試してみろと言い、麻妃と中島を二人きりにして…。

長年勃起不全に悩み妻を満足させられないワシは、男としての自信を失っていた。あらゆる勃起薬を試したがピクリとも動かず、男としての役目を果たせないワシに遺産以外何もないと卑下するようになっていた。『資産目的で結婚した妻』のニュースを見て、ワシも疑いの目を向けるようになってしまった。居ても立っても居られないワシは、もう一度心から妻を愛したいという想いを込めて、一世一代の計画を決行する事にした…。

調べ物をしようと目の前にあった妻の携帯を手に取り、検索画面を見た僕は胸騒ぎが止まらなかった。検索履歴の中に「杉浦友広」というワードがあったのだ。この名前は、僕が一番嫌いな上司の名前だった。どうして妻は、僕の上司の名前を知っているのか。どうして妻は、僕の上司の名前を調べる必要があったのか。いくら考えても良い答えは出ず、胸糞悪い想像しかできなかった。それから僕は、妻の目を盗み検索履歴を調べ続けて…。

麻妃さんは本当の母親じゃない。僕が13の時に親父が再婚した相手が麻妃さんだった。その1年後に親父が他界してからは血の繋がらない僕を本当の息子の様に育ててくれた。そんな僕の夢は麻妃さんを母として女として幸せにすることだった。しかし、その想いは悪友・ハジメの手によって打ちのめされる。放課後、僕を屋上に呼び出しその間に麻妃さんに接近するハジメ。騙された事に気付いた時、僕は全速力で自宅に帰ったのだが…。