童貞

郊外の田舎町に暮らす僕は、夢も無くフリーターと空虚な日々を送っている。ぽっかり心に穴が空いたような日々を送るのは、憧れていた近所の女性・由衣さんがいなくなってしまったからなのか。それとも彼女が上京してから‘風間ゆみ’という名でAV女優をしていると知ったからなのか…。作品の中の由衣さんは、僕がかつて憧れた美貌そのままだった。そんな虚しい日々が続くある日、帰省した由衣さんと偶然再会して…。

実家を離れて3年、長かった学生生活もあっという間に終わりを迎え、とうとう卒業式のゆう。両親のいない少し寂しい帰り道、笑顔で向こうからやってきたのは…なんと義母・ゆみだった。密かに女性として意識してた義母の来訪に、ゆうは嬉しさをかくしきれず…。2人きりの卒業祝いで盛り上がるうちにのみすぎたゆみは、彼に介抱されて宿に着く。そして憧れの義母から門出を祝う贈り物を受け取り、彼はまた一つ大人になっていくー。

両親の離婚話が原因で博正は叔父夫婦の家に居候をする事になったのだが…。親身になってくれる叔母・レイコの少々過剰なスキンシップに股間の昂ぶりを感じてしまう。あるとき叔父夫婦の部屋から夜の営みが聞こえてきて眠れぬ夜を過ごした博正。数日後、何もなかったように装うのだがレイコはあられもない姿で挑発して、あろうことかその痴態に興奮して勃起した彼の肉棒を笑顔で弄り始めて…。

行き付けの喫茶店にある時から見るようになった女性。いつも本を読んでいる知的なその人は、まさに「大人」の女性という感じで、僕は密かに憧れを抱きながらも、その雰囲気になかなか近寄れずにいた。しかしある日、僕が読んでいた本に彼女が気付き少し距離が近くなる…。彼女の名前はレイコさん、共通の趣味が高じてその日から顔を合わせる度に、世間話をする関係になった。そして今度二人で一緒に買い物に行く話になって…。

夏休みも終盤に差し掛かり、就活の対策をしていた僕。コネ入社が決まっている親友からは、内定も女も決まらない童貞野郎といつもイジられていた。我慢が限界に達した僕は意地を張り、SEXをする関係の人は居ると嘘をついた。そして僕は意を決してアパートの管理人であるゆみさんの部屋の前に立っていた。年の差はあるが豊満で美しい女性、ゆみさんに1週間だけ彼女として協力して欲しいと告白をして…。

バイト中に原付で横転してしまい足を骨折してしまった僕。店長は体を休めるいい機会だとは言うけど、飲食店を開く夢から一歩遠ざかった気がしていて…。そんな憂鬱な僕を癒してくれるのが看護師のかなさん。厳しいけど美人で、気配りも出来て…憧れの存在の人だ。しかしその想いを童貞の僕は伝えられるはずもなく、通院も間もなく終わりそうな時、元気の無い僕を見かねたかなさんから遊びの誘いがあって…。

会社をクビになり家も追い出された青年・祐太は、転職先が見つかるまで兄夫婦の家に居候させてもらう事になった。しかし、兄夫婦の家にも自分の居場所はなく「30歳になっても童貞だなんて情けない男だな。」と兄から罵声を浴びる毎日。自信をつけたい祐太は、兄嫁・かなに童貞を奪ってくれと一生の願いを申し出た。祐太に同情するかなは、少しだけならと身体を許すのだが『挿入した瞬間』痺れるような快感に襲われて…。

夫と喫茶店を営むゆみ。しかし夫はやる気がなく営業中に抜け出してばかり。頼りない夫との日々の中で心の安らぎとなっているのが、常連の男性・三田と過ごすひと時…。紳士的で気遣いも完璧、そんなある日、三田から食事会に誘われたゆみだったが、いざ店へ向かうとやってきたのはミスばかりする三田の部下の青年で！？彼に泣きつかれてHをする事になったのだが…この若者、普通じゃない！！