人妻援護会/エマニエル

「私を満足させてくれる方、待ってます。」と肉食系の女性を思わせるメッセージを出会い系サイトに書き込んでいたのは、とても上品で素敵な人妻でした。話を聞くと、現在のご主人とは再婚で、仲も良く幸せな生活を送っているように見えるのだが、実はまだ前夫の事が忘れられない彼女は、今のご主人と色々なことを比較してしまうという。もちろんセックスの事も。そして欲求を満たされていない彼女は今日も他の男と快楽に溺れる。

ご主人の実家は老舗旅館で、その跡継ぎ問題に佐々木さんが巻き込まれ寂しい思いをしているという。旅館を継がない理由をご主人は、嫁に女将が務まるわけが無いと伝えたそうで、姑さんからすると彼女が女将をやりたくないから断るというふうに聞こえたらしく、悪者扱いされている状況だとか。そして今回、一家から孤立状態で疲弊した気持ちを癒すために不倫に走った佐々木さんであった……。

一年ぶりの再会です。以前お会いした時は、ご主人の実家の跡継ぎ問題で姑さんと不仲になり、少し自暴自棄になってたような気がしますが、今回話を聞くと、現在はその揉め事も解決して夫婦仲も良く平和に暮らしているとか。ならどうしてまた我々の前に現れたのか？その訳は、彼女は以前の濃密なセックスを忘れることが出来ず、思い出すたび身体が熱くなるらしい。そして我慢も限界になり再び連絡したという。

以前は週に3回程ご主人と夜の営みがあったらしいが、いつからかパッタリと回数が減ってしまう。その訳を浮気ではないかと疑い始めたときに、その疑いが確信に変わる出来事があった。たまたまご主人の車を運転する機会があり、助手席を見ると、明らかに私のではない髪の毛やアクセサリーなど、浮気相手が故意に残していったと思われる物が残されていた。その現実にかなりのショックを受けた澤村さんがとった行動とは…。